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国・東北海岸への旅!(1999年9月23〜26日)

1999年9月29日(記)

今朝の東京新聞に「日本のお客さんいらっしゃい!」と、紹介されていました。
そうです、先日行ってきた韓国の田舎町です。記事にはこう書いてありました。

  • 『日本人観光客の誘致をターゲットに、韓国初の観光エキスポ(99江原・カンウォン国際観光博覧会)が、朝鮮半島東海岸にある江原道(カンウォンド)、束草(ソクチョ)市で始まった。北朝鮮との国境をまたぐ江原道での開催には、祖国統一の願いが込めら れている』 と・・・。

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  • ソウルから約180Kmも離れた、とんでもない所なのです。だけど日本に近づいているんですね。ソクチョは、日本海に面した町ですもの・・・。その昔、第2次大戦後、北の領土だったソクチョ市は、朝鮮戦争で韓国に編入されたという歴史を持つ、ドラマチックな町なのだそうです。
  • 一転して話題が変わりますが、ソクチョの港では、刺し身がうまかったのです。ひらめ・いなだ・いか・たこ、などなど・・・日本の醤油とわさび?もちろん持参しました!食べ物には、ぬかりない「maru♪」でした。

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  • ソクチョに向かう街道がまた素晴らしい、奇岩絶壁の雪岳山(ソラクサン)国立公園を通ります!風光明媚、日光いろは坂・ 天下の険箱根を思わせる景観を楽しみました。

  • さて、束草(ソクチョ)からは、なぜか鉄条網で封鎖された海岸線を南下し、松茸の名所「襄陽(ヤンヤン)」の 町を過ぎ、やがて「江陵(カンヌン)」の町に着きます。過日、北朝鮮の潜水艦が漂着していた所です。やっと有刺鉄線(鉄条網)の意味が解りました。

  • そろそろ、ソウルへの帰路に入ります。そして、いきなり太白(テベク)山脈を越える急峻な登り道です。 再び箱根の旧街道を思い出しました。

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こうして、韓国東北部への、はじめての旅を経験したのですが、今ここに書いてきた地図をたどった旅行記の中には、数多くの人間のドラマや自然との触れ合いが潜んでいます。だからこそ、旅がいいのですね長くなってしまいましたが、がまんしてもう少し聞いてください!

 ★今回のガイドをしてくれた岐阜大学出身の韓国人の若者と、一緒に同行してくれたその恋人(我が娘と同年輩の娘の話なり!)

儒教のお国がらでしょうか?このカップル、まだ手を握った事もないんだって・・・ほんとにプラトニックラブなんですね。日本の若者が見習って欲しいほど、ほほえましい光景を何度か・・・。それでも、カメラを向けるとそっと寄り添うんです。目と目を見合わせて・・・。
彼女は日本語が全く解りません、英語は解ると言ってましたので、「maru♪」のへたくそな発音で語り掛けました。初日は何も答えてくれませんでした。2日目、なぜか父親と同じくらいの私に英語でしゃべってくれました。感激!ガイドの彼に聞いたら、日本人と接したのがはじめてで、緊張のあまり言葉も出せなかったのだそうです。いまどき、こんな娘もいるんですね!

 ★山間のせせらぎを聞きながら、松茸バーベキュウ。その晩泊ったモーテルのおかみさんの話!

またまた、日本語・英語全く通じません!わずかに通じるのは「心?」。だから、フィーリングの会話です。ガイドの通訳によれば、「日本人、はじめて」なのだそうです。だからなおさら、お互いに感激でした。
渓流沿いの道をちょっと散策しただけで、野生の「なでしこ」、「女郎花に似た黄色い
野草」などなどに出会いました。「からすのえんどう」に似た花も咲いてるし、自然がそのまま手付かずにおいてある。一昔も二昔も前の、日本の田園風景を思い起こします。 

 ★松茸のこと!

これはいけません!高すぎます!諸悪の根元は日本人なんだって・・・。日本人が値段を釣り上げたのだそうです。いけませんね!それでも形が悪い、安い松茸を沢山買い込んで食べました!最高の香り!

 ★温泉がありました。「五色(オゼク)温泉」炭酸・酸化鉄泉かな?

石焼きビビンバのご飯が、黄色く着色しているのをご存知ですか?そうです、この温泉の水を使ってご飯を炊くのです。従って、ソウルからわざわざここまで温泉(鉱泉)の水を汲みにくるのだそうです。水そのものを飲んでみましたが、「まずい」・・・炭酸水の中に鉄イオンを溶かした感じで・・・とにかくまずい・・・。

 ★束草(ソクチョ)の海岸市場で、なぜか、おばあさんが売ってた干し柿を買った!

4000ウオン(400円)で、8個あったかな、一個50円?立派な干し柿でした。すっごく甘くて、うまかった。おばあさん、今日はじめて売れたといって、4000ウオンに(^з^)-☆Chu!!してたっけ・・・なんとも微笑ましい光景!

 ★帰る日、空港へ行く車中で聞いた話!

この日、初日から同行してくれた若者ガイドの彼女は、昨夜我々と別れましたので、同行していません。彼が言うには、彼女、ソウルから郊外に出たのが始めてだったんだそうな!30年間もソウル市内に閉じこもっていたのだそうです。ちなみに彼女の職業は保母さんです。
従って、一昨夜の山間のモーテルでの松茸バーベキュウーパーティーは、彼女にとって衝撃だったのだそうです。その夜、彼女はソウルの実家に電話し、母親と「泣いた」のだそうです。悲しかったのか嬉しかったのかは「謎」です。私は、多分嬉しさ半分、寂しさ半分と思ってます。
というのは、一夜開けた朝、出発の待ち時間に、私と遊んでくれたのです。何をしたと思います?彼女は、そこにあった「あかしあ」の葉を二枝とって、一つを私に持たせたのです。(日本でも良くやる、好き・嫌い・好き・嫌いといって、葉を一枚ずつとって行くゲームかなって私は思ったのですが・・・)いいえ、違いました。
じゃんけんをするのです。「じゃんけんぽん」ではなくて、韓国語で「????????」でしたので、タイミングが合わずなぜか私の勝ちでしたが、勝った方が葉を一枚切り取れる、そして全部切り取ったほうが勝ちというゲームでした。ここで彼女は、石・はさみ・紙を英語で言ってくれました。感激しました。すかさず、ぐう・ちょき・ぱーを「maru」は解説したのです。解ってくれたかどうかは???ですが・・・。

<忘れないうちに、記録した「雑文」でした。>maru♪ おわり。

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